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けそのブログだよ

カルディのビャンビャン麺を、香りましましにして食べる

カルディのビャンビャン麺のパッケージ正面のアップ

画数の多い漢字好きの心が躍るパッケージ

料理下手 but 毎日違う味を食べることには異様にこだわってる女、けそです。

新型コロナが流行り始めてから外食することをほぼやめたので、いかに家ご飯をマンネリ化させないかの研究に、日々心血を注いでおります。

ということで、今月はカルディ・オンラインストアでいろいろ買って試してみようキャンペーンを実施中。今日は、そのキャンペーンの一環で購入したビャンビャン麺を作ってみました。

 

麺のパッケージ裏で紹介されてる食べ方(ひき肉&ゆでたほうれん草をトッピング。担担麺っぽい)だと具が少なすぎてお腹が減っちゃいそうだし、あまりフレッシュさはないんだよなあ…

…と思ってアレンジレシピを検索していたところ、発見したのがこちら↓の記事です。

今回は、ここで紹介されている、ヨウポー麺風アレンジを試してみることにしました。

www.syokuraku-web.com

 

ちょっと前に、韓国市場で大量に牛&豚ひき肉を購入して毎日もりもり食べていたことから、ちょっと牛&豚ひき肉の味に飽きてしまった私(洋風とか中華風とか和風とかいろいろ味付け変えればいけるか!?と思ったけど、同じ食材が続くとやはり飽きる…)。

↑のレシピで使われているのはおそらく豚ひき肉かと思うのですが、今回はこちらを鶏ひき肉にチェンジしてみます(胸ひき肉多め+ちょっとももひき肉も混ぜて。むね肉のみだとぱさぱさしちゃうかもしれないので)。

鶏ひき肉だと豚や牛のひき肉より淡泊な味になっちゃうおそれがあるので、もとのレシピよりちょっとしっかりめに下味をつけて炒めてみることにします。味付けに使ったのは、塩、こしょう、牡蠣だし醤油(←なんかうまみが増せそうと思って入れましたが、今回の料理に関しては、普通の醤油でもたぶんあんまり変わらないかもです)とほんの少しの五香粉、あとこちら。

四川風具入りラー油の瓶の写真


中国出身の友達の家に行ったとき、彼女が近くの中国食材店で買ってくれた調味料です。ネットで調べると、「四川風具入りラー油」という名前で売ってたりしますね。

 

具入りラー油の瓶の裏の成分表のアップの写真

ナッツがこれでもか!!と入っているので、香ばしさとかりかりした食感を簡単に加えることができます。一番知りたいのは「香辛料」の内容だけど、それは企業秘密なのか?、書いてありませんね。ふつうのラー油に比べて、八角のような香りが強いので、少し加えるだけで本場の味っぽくなります。とにかく香りがいいです!

友達は、湯豆腐に少しだけこれをかけることを教えてくれました、そういうシンプルな食べ方もおいしいです。一口サイズに切った鶏肉(ももか胸)と野菜(青菜系とパプリカとか)を軽く塩振ってごま油で炒めて、マヨネーズとこれ、ほんの少しのはちみつで味付けしたりしてもおいしい。

すっごくおいしいけど結構辛いので、使う量には注意(小さじ1杯入れるだけでもしっかり辛いです)&お子さん向けには厳しいかも。

まだしばらくはなくなりそうにないけど(結構いっぱい入っているから、賞味期限切れるまでに使い切れないかもしれない…!)、Amazonとか楽天でも売ってる↑ので、近所の店で売ってなかったら通販で買うつもりです。

ベーシックな調味料じゃないものがレシピに出てきたときはなるべくそのものを買わずに「〇〇 代用」で検索して、家にあるものを混ぜて代用品でつくるようにしているけど(たとえばバルサミコ酢とか、ワインビネガーとか。瓶で買っても使い切れる気がしないので…)、この調味料は入れるだけで本格派の香りにする力が強すぎるので、代用品じゃ足りないんですよね(まあバルサミコ酢とかワインビネガーも、本物を使うとよりよい香りになることは間違いないんだけど)。

で、こちらが完成図です。

完成して皿に盛ったビャンビャン麺の写真

野菜を細かく切ることができないのでネギが巨大ですが、許してください(?)。

元イタリアンレストラン調理アルバイトの同居人・ノビオちゃんいわく、「麺類なんかの盛り付けは、高さを出したほうがおいしそうに見える」とのことなので、上へ上へ盛っております。

麺がゆだったら、まずそちらに付属のスープをからめて、それからトッピングを載せました。

私は麺料理を作るとき、麺より具の量を多くすることを基本的には信条としているので(そうじゃないとお腹すくのが早いし、炭水化物が多いと頭がぼんやりしてお腹が重い感じがするので。毎食野菜とタンパク質をいっぱい食べたい派です)、鶏ひき肉はもりもり300g入れてみました(つまり一人分は約150g。多いな!)。
麺もゆでて野菜もゆでて…ということを面倒に感じてしまう私は、温野菜たち(きゃべつ&にんじん)はレンチンで仕上げます。600W3分くらいで、適当に。にんじんは薄く長く切ったほうが麺と絡めやすいだろうなーと思って、ピーラーで処理しました。

四川風具入りラー油でひき肉を炒めたことで十分辛さを足せたと思うので、食楽のオリジナルレシピでトッピングに入っている唐辛子は入れませんでした。その代わりに、刻んだショウガを載せています。上に載ってる丸いのは、ホールの山椒です。山椒(粉)のちょうどいい量の詰め替えパックがなかなかないので、仕方なく買ったホールです(が、このほうが爽やかな香りを強く感じることができる気がする)。

(山椒と言えば、前に実山椒の佃煮を買ったこともあるのですが、実山椒が一番生きるレシピは今私が知る限りでは↓これだと思っています。簡単に作れるマーボー豆腐なのにめっちゃくちゃおいしいです)

hanako.tokyo


実食後の感想

麺がもっちりつるつるですごくおいしかったです。付属のスープも、まろやかさと酸っぱさがある深みのある味でおいしい。
一緒に作って食べたノビオちゃんは、「今まで食べたこういうタイプの平麺料理をおいしいと思ったことはないけどこれはおいしい、麺がべたべたじゃないところもいい。味が複雑だから飽きないで食べられる」と言っていました。ノビオちゃんいわく、茹で野菜の下味がついていないからちょうどよかったとのこと。私もそう思います、野菜にまで下味をつけているとくどすぎてしまいそうです。

鶏ひき肉は量入れないとすぐ空腹になっちゃうかな?と思って肉多めにしたのですが、もっちりした麺で麺自体に結構ボリュームがあったので、もうちょっと少なくしても(一人100gずつぐらいとか)十分お腹いっぱいになった気がします。

あと、たまにしっかり辛い物を食べると、血流がよくなって体温が上がるような気がしますね。実際にそうなっているかはわからないですが…。

 

カルディのビャンビャン麺のパッケージの成分表のアップの写真

ビャンビャン麺のスープには、やっぱりゴマがたくさん入っているようですね。

 

2023年9月現在、524円なのでスパゲティとかうどんとか買うより割高感がありますが、平麺好きの方にとって満足ポイント高い商品だと思います。店頭には違う味ver.も売ってるときもあるようですが、今回私がオンラインストアで買ったのは麻辣味です。

www.kaldi.co.jp

 

Amazonでも扱ってるけど、送料込みだからか?ちょっと高いです。