螘サンバカーニバル

けそのブログだよ

コンテンツ月記(令和四年、神無月)

(これはアルゼンチン行ったときに撮った犬。外国ってよく犬が寝てる気がする) 読んだもの、観たものを、書きなぐりのメモで記録します。完読できてないものも、書きたいことがあったらメモします。すでに長めのレビューを書いてるものや書く予定のものは、…

コンテンツ月記(令和四年、葉月)

以前、バンコクで撮った写真。外国の公衆電話を見るのが結構好きだ。 読んだもの、観たものを、書きなぐりのメモで記録します。完読できてないものも、書きたいことがあったらメモします。すでに長めのレビューを書いてるものや書く予定のものは、基本的に除…

「女性ならではの感性」なるフレーズ、絶滅希望委員会:『女が死ぬ』の感想

今月後半は、新しいアルバイトを始めて、新しい人に会ったり新しいことを覚えたり、ちょっとぐったりしています。ブログ、しばらくはこんな感じの更新頻度になっちゃいそうですが、皆様におすすめしたいものはたくさんたくさんあるので、ちょっとずつでもが…

悲しいときに怒る男たち:『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と『沈没家族』

今年のアカデミー賞最多ノミネート(であってるかな?)ということで、少し前にNetflixで『パワー・オブ・ザ・ドッグ』を観た。 youtu.be TBSラジオの番組・アフター6ジャンクションで、オスカーウォッチャーのメラニーさんが「作品賞の最有力候補になってる…

自分自身の外に出た先の世界:『パリでメシを食う。』の感想

やっと確定申告が終わった!…ことで抜け殻のようになってしまっているので、ブログを書いていくよ~。(確定申告の作業をしてた日々はあまりにも気力が奪われて他の仕事が何もできなくて、映画をたくさん観たので、書きたい感想がたまっている)今日は、本『…

女友達と暮らすこと:『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』と『女ふたり、暮らしています。』

阿佐ヶ谷姉妹のエッセイは、ひたすらに「ケの日」で人生だった 私はNHKを解約してしまっているので観られないのだけど、阿佐ヶ谷姉妹のエッセイを原作としたドラマが制作されたそうですな。(たぶんドラマの宣伝のためだと思うのだけど、)その原作となった…

「ひとりでやれる」という感覚は力:ドラマ『うきわ』と本『村に火をつけ、白痴になれ』の感想

配偶者が浮気をしているお隣さん同士、お互いを「うきわ」だと思い、穏やかに支え合う「不倫未満」の関係を丁寧に描くドラマ『うきわ』を観た。淡々と進むドラマだったんだけど、とてもよかった。日本のドラマ、確実にレベル上がってる!!嬉しい!(どうい…

旅の目的は「生活」。買い物も冒険だ!:『人生はどこでもドア リヨンの14日間』の感想

朝日新聞元記者&50歳で早期リタイア&アフロがトレンドマークの稲垣えみ子さんの本『人生はどこでもドア リヨンの14日間』が、Kindle Unlimitedの対象になっていたので読んだ(対象になる期間は限られてるかもしれないので…そこはご注意)。 人生はどこで…